データ入力代行（データエントリー）入力作業代行サービス 株式会社イーアールエー

対面やインターネットでの調査が難しい場合、郵送調査が便利です。現在は、インターネット利用が難しい高齢者や金融業の調査で多く活用されています。郵送調査は時間と手間がかかるためアウトソーシングの利用が一般的です。 今回は、郵送調査のメリットとデメリットそしてアウトソーシングする際の業者選びのポイントまでわかりやすく解説します。

郵送調査とは、書面のアンケートを対象者に郵送し、記入後に返送してもらう調査方法です。インターネットによる回答が難しい高齢者などに多く活用されます。また、金融機関のアンケートには資産状況など個人情報に関わる項目も多く、対面で回答を得ることが難しいことがあります。そのような場合も郵送調査が活用されています。

郵送調査のメリットは、インターネットスキルや住んでいる地域を問わず、幅広く調査できることです。またインターネットによる選択式のアンケートよりも自由記述欄を多く設けやすいメリットもあります。 デメリットは手間と時間がかかることです。郵送調査は郵送するため、往復の時間がかかります。また、書面でのやりとりになるためアンケート用紙の印刷や封入作業が必要です。また、アンケートが返送されてきたら入力してデータ化する作業も必要になります。

郵送調査のデメリットの解決策は、郵送調査のアウトソーシングです。とくに郵送調査のノウハウがない場合は、アウトソーシングすることでより効果的な調査と集計を実施することができるでしょう。

郵送調査は、アンケート用紙の作成から始まります。効果的な調査は、アンケート項目によって決まるといっても過言ではありません。また調査は、アンケート用紙の回収以降が大切な工程です。アンケート用紙の回収後に結果データを入力し、集計作業を行います。集計の結果を分析し課題解決策を導き出すことで調査の目的を達成することができます。 郵送調査をアウトソーシングするときには、作業範囲の確認をしましょう。例えば、作業範囲がアンケート用紙の印刷と封入、回収したアンケート用紙はそのまま納品で完了ということもありえます。一方、長年のノウハウをいかして効率的なアンケート項目の提案からアンケート結果の集計し統計分析を行い、改善ポイントの提案までを行う業者もあります。

インターネットによる調査は、不特定多数の対象者に一気にアンケートを送付できるメリットがあります。一方、郵送調査は対象者を絞りピンポイントでアンケートを送付することもあります。そのため、送付数に幅があります。アウトソーシングを請負う業者の中には最小ロット数を決めている業者もあります。最小ロット数とは、受注できる最小（最低）の数です。より多くの利益を確保するためや原価割れを防ぐために最小ロット数があります。「郵送調査を実施したいけれど数が少ない」というときには、最初に最小ロット数の確認をすることをおすすめします。案件の大小に関係なく受注している業者もあります。 一方、数が多いときには最大ロット数の確認も大切です。キャパシティを超えての受注はミスにつながります。アンケート件数に見合った業者を選ぶことも大切なポイントです。

郵送調査に限らず、アンケート調査は個人情報管理も大切なポイントです。「郵送調査は回答率が心配」「個人情報の管理が気になる」「結果入力の手間が面倒」という場合は、ノウハウがある業者かつ作業範囲が広い業者をおすすめします。