データ入力代行（データエントリー）入力作業代行サービス 株式会社イーアールエー

気温が上がり、マスクをはずして屋外を歩く人も増えてきました。いよいよ世の中も活発に動き始める兆しが見え始めました。しかし、活発に世の中が動けば動くほど「人手不足」は大きな課題です。人を採用したいけれど思うように採用活動が進まず、さまざまな工夫を続けているところも多いようです。 今回は、無理な採用活動を続けるリスクとアウトソーシングによる解決方法をお話しします。

「人手が必要だ」と思ったら、まず考える解決方法が採用活動です。できれば即戦力となる人材を採用したいと考えます。しかし採用にはお金がかかります。お金をかけずに求人を出す方法もありますが、最近は「スマホで職探し」が一般的です。スマホの小さな画面の中で企業の魅力を伝えるためにはお金がかかります。採用活動はゴールが見えないマラソンのようにコツコツと継続する必要があり経費もかかります。 そして採用は採用後にもお金がかかります。即戦力といわれる人を採用したとしても、社内のルールや業務内容を一から指導することに変わりはありません。さらに人が増えれば、その人が使うパソコンや備品も必要です。無理な採用活動や先が見えない採用活動を続けることは、想定外の経費が大きくなるリスクがあります。

最近は「就職したら定年まで勤めあげる」という若者は少ないようです。「より快適に働ける環境の職場に行きたい」や「在宅勤務可能な職場がいい」というように「よりよい働き方」を求め続ける人が増えています。つまり、多くの企業が欲しがる人材を採用するためには、他社よりも魅力的な立地で快適な職場を提供する必要があるのです。 採用活動は大切なことですが、背伸びをして採用活動を続ければ無理が出てきます。とくに魅力的な立地や環境は固定費に直結し大きなリスクになる可能性もあるのです。

欲しい人材を採用するために、職場環境を整える方法もあれば、欲しい人材を妥協する方法もあります。例えば「本当は週5日出社してほしいけれど在宅勤務を認める」もしくは「必要なスキルを持っていなくても採用し、採用後に教育する」ということもあります。採用することを最優先にするならば、採用のために妥協する方法もあります。しかし、採用の目的が人手不足の解消ならば、妥協して採用したとしても問題を解決することはできないのではないでしょうか。むしろ、人材育成という大きな課題が増えてしまうリスクがあります。

無理な採用活動を続けていると、経費が大きくなるだけでなく、業務の効率も悪くなります。業務を楽にするための採用活動が業務や経営を圧迫するリスクになる可能性があるのです。 採用活動がうまくいかないときには、アウトソーシングを利用する解決方法があります。アウトソーシングは、採用活動とは違い「必要な時だけ」「必要な業務だけ」の利用ができます。ゴールを決めて経費を使うことができるのです。即戦力の人材を探す必要もありません。アウトソーシングは、作業内容と納期を明確にすれば作業の過程は業者に任せることができるのです。オペレーターの進捗度をみて納期に間に合うように調整することも業者が行います。

「人が採用できない」と焦りが出始めたときには「業務のために人を入れる」という考えに固定されているのではないでしょうか。見方を変えて「業務を外に出す」と考えれば、無理な採用活動を続ける必要はなくなります。アウトソーシングと採用活動を上手に組み合わせてみてはいかがでしょうか。